Aoi Industries
JD BUG MS-101SP
JD Razorの新型キックボードJD BUG MS-101SP(SPinal cord)が発売されました。Spinal Cordとは英語で脊椎を指すネーミングらしく、大事な部分だけ残しましたというニュアンスなのだと思います。

幅の狭いデッキのデザインによって非常に携帯性が高まり、都市圏においては自転車の代わりに携帯できる移動ツールとして一歩前進した感のある、意欲的なプロダクトです。

MS-101FはMS-130A/B系と比較して、折畳み機構の溶接をボルト固定で置き換え、調達・加工の容易な鉄素材を多用した、所謂廉価カテゴリのキックボードですが、このボルト固定中心の設計を逆手に取って、デッキを幅の細いデザインに変更したのが、MS-101SPです。Googleでの検索結果等を見ると、日本向けのオリジナルか先行している機種の様で、まだ日本語での販売関連以外に情報が見当たりません。

それにしても、税抜価格3,980円は圧倒的。グリップやウィールを交換しても10,000円以内に収まります。

Micro Spriteベースの試作スリムショートデッキとの比較。MS-101SPも同様にホイールベースが短く設計されています。折畳み機構のデザインがコンパクトな分MS-101Fの方が小さくなります。MS-101Fのデッキ幅は約55mm、Microは41.5mm。

デッキとデッキ内部の固定ピースは、MS-101Fをソウドオフしたものではなく専用の設計です。6本のボルトでガッチリ固定されています。ハンドル周りもMS-101Fと同じくグリップを引っ掛けるプラパーツはオミットされています。MS-101F同様に折畳み機構に構造上の発生するガタがありますので、これを抑制するアイデアを何か検討したいものです。JD-BIkeのボルトオンの前例もあるので、MS-130A/Bを同様にボルトオン化できれば最高なのですが...

溶接のビードは安定していてとても綺麗です。フェンダーブレーキはタイトに作られていて110mmウィールを使う場合は鉄ヤスリ等でデッキ側を調整する必要があります。この辺りは近々実際の作例として実際に前後110mm化してみたいと思います。
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