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Add ahead stem MC-1A MC-1Aのアヘッド化
村山コーポレーションのMC-1Aのハンドルポストをアヘッド化しました。

DAHON等でスレッドレスコンバーター(シュレッドレスコンバーター)を使用したアヘッド化の改造例を良く見ますが、今回はワンポイントファイブのステムを使用してアヘッド化してみます。ハンドルポスト径が39mm程度以下であれば、他の車種でもこの方法を適用できそうです。サイズの合ったスペーサーを用意できるかが肝です。

ワンポイントファイブやキャノンデールサイズのステムは通常のオーバーサイズと比較して、デザインや色(小径車では結構重要ですよね)が余り用意されていませんが、スペーサーを使用するとはいえシンプルにハンドルポストをクランプできます。比較的重いパーツであるスレッドレスコンバーターも省略でき、信頼性も高くなかなか良いのではないでしょうか。

*KHSのバイクにMC-1Aと同型のハンドルポストが使用されている様です。
ハンドルポストを取り外し不要部分をカットします。ハンドルポストはかなり太い為(約35.2mm)、手持ちのパイプカッターやコラムカット用のガイドは使えず、三角定規等でカットラインをケガキます。保護とガイドの目的でケガキラインに沿ってテープを巻きます(テーパーの始る直前でなるべくポストを長くとれるように)。CRC等を軽く吹いて金ノコでカットします。
カット後、鉄ヤスリで切断面を整えます。回しながら平行垂直に注意します。
ハンドルポストをベースに戻します。ふと思い付いてオーバーサイズ用のスペーサーを載せてみると、外径・内径共にほぼ同寸でした。パイプ内径は完全な正円ではなく、若干の歪みが有ります。
今回使用するワンポイントファイブのステムのクランプ径は実測で39.4mm(ボルトを外した状態)程度なので、39.4mm-35.2mm÷2=2.1mmのスペーサーが必要になります。オーダーしても良いのですが、不具合の検証を兼ねて自作します。目的のサイズに近い外径40mmで2mm厚のパイプが東急ハンズにあったのでこれを切出すことにします。使用するステムの高さ(コラムクランプ)が50.5mmなので、50mm幅のガムテープを巻き付けてガイドとしコラムの時と同様に切断していきます。
鉄ヤスリをかけた状態。
直径で0.6mm(40mm-39.4mm)クッション出来るようにスペーサーにスリットを入れます。定規とカッターでケガキを入れてから目立てヤスリ等で切り始めを入れ、金ノコで切っていきます。
やはり鉄ヤスリで切断面を整えて、手を切らないようにエッジも軽く落とします。スリットの両端が接触する様に何度か両手で握って、馴染ませてからステムに差し込みます。スリットの分だけ径が小さくなりスムースに挿入する事が出来ました。固定時により密着するようにスペーサーとステムのスリットの位置を合わせておきます。ステムはBazookaのワンポイントファイブ用(ハンドルクランプ径31.8mm)。コラムクランプ部のボルトが対向になっていて、タフエックスステムをそのまま大きくした様なデザインです。
ハンドル内径約28mmに使えそうなスターファングルナットやマルチプレッシャーアンカーが手に入らなかったので、手元に有ったFSAのプレッシャープラグを8割開いた状態でアンカー部にガムテープを巻いてサイズを合わせてから、残り2割を締めてキャップを固定しています。無くても問題無いのですが見た目が悪いので...
少し見にくいですが加工前との比較です。変更前はABERHALLO ハンドルポジションチェンジャーで突き出し、ステムのクランプ径25.4mmに若干無理をさせて26.0mmのドロップハンドルを銜えさせていました。
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